2017-03-28 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
○参考人(駒崎弘樹君) 育休の二年延長にするということ自体はいいことでもあるかなというふうには思うんですが、ある種の待機児童問題からの逃げとしての育休延長ということであるならば、それは本末転倒であるというふうに思っています。やはり真っ正面からこの待機児童問題に取り組む、保育所を増やしていく、保育サービスインフラを拡充していくということがこれはもう一丁目一番地かなというふうに思っているんですね。 その
○参考人(駒崎弘樹君) 育休の二年延長にするということ自体はいいことでもあるかなというふうには思うんですが、ある種の待機児童問題からの逃げとしての育休延長ということであるならば、それは本末転倒であるというふうに思っています。やはり真っ正面からこの待機児童問題に取り組む、保育所を増やしていく、保育サービスインフラを拡充していくということがこれはもう一丁目一番地かなというふうに思っているんですね。 その
○参考人(駒崎弘樹君) ありがとうございます。 よくその議論ってあるんですけれども、確かに大企業の方が制度は整えやすいんですが、風土をつくりやすいのはどちらかというと中小企業だったりします。つまり、制度ないけどうまいことやろうよみたいな形の雰囲気をつくっていくということは、実は中小企業、割とトップがやろうよと言ったらもうやるみたいな感じになったりしますし、中小企業は中小企業の変え方というのはあるかなというふうに
○参考人(駒崎弘樹君) 厚生労働省イクメンプロジェクト座長で、内閣府子ども・子育て会議委員の駒崎と申します。 今日は、男性の育休というテーマでお話ししたいというふうに思っております。簡単に申し上げますと、このままだと二〇二〇年までに男性の育休取得率一三%というのは夢で終わるというふうな状況になっているということ、そして、それをどうやって解決していくべきかということをお話しできたらなというふうに思っております
○参考人(駒崎弘樹君) 御質問、ありがとうございました。 まず、豊洲の新しいおうち保育園で保育者が替わることで不安ではということなんですが、こちらの方、私の説明がちょっと不足しておりましたが、実は保育者は替わりません。 基本的には担任の先生でずっと一年間見ますが、例えば風邪を引いちゃったとか、時々、例えば何か体調が悪くてお休みしたときに、私どものフローレンスの方から、たくさん保育者がいますので、
○参考人(駒崎弘樹君) 御質問、誠にありがとうございます。 そもそもこの社会起業家というのはイギリスが発祥です。ソーシャルアントレプレナーという英語をそのまま日本語に訳しただけなんですけれども、イギリスあるいはアメリカでは、レーガン政権あるいはサッチャー政権において大きな政府から小さな政府へということで変換を遂げました。というのも、政府の借金が、今日本もそうですけれども、非常に膨れ上がりまして、これは
○参考人(駒崎弘樹君) ただいま御紹介にあずかりましたNPO法人フローレンス代表の駒崎です。(資料映写) 今日は、国民の代表たる皆さんに二つの御提案をしたく参りました。一つが国民保育券、そして二つ目がおうち保育園というような構想です。 まず、その構想についてお話しする前に、私の自己紹介をさせてください。 私は、現在NPO法人フローレンスという団体の代表をしておりますが、同時に、内閣府から政治的任用